2018年のオープン時より協力させていただいている、
東京大学医学部附属病院・予防医学センターのフロア内設えにつきまして
オープンから４年半が経ち、受診者様より「新しい作品を見たい」との声も寄せられているとのことで
このたび作品全点の入れ替えを行いました。

今回あらたな展示作品として
陶作品については「祭器」に加え「祠」「舟」と、造形シリーズ新作より1点ずつ選びました。
壁面には「山×祭器」シリーズから別作品4点（左から伯耆大山、富士山、白山、妙義山）と差し替えました。
古の造形にインスパイアされた作品群を
同センターにて人間ドックを受診されるみなさまに、待合の間楽しんでいただければ幸いです。


 
展示全景


  

左より、「祠」「舟」「祭器」 


予防医学センター長・山道信毅先生（左）と。

 
◉展示作品
　

　①「伯耆大山 × 祭器」 手漉和紙プリント w42×h21, 2017
　②「富士 × 祭器」 手漉和紙プリント w21×h42, 2016
　③「白山 × 祭器」 手漉和紙プリント w21×h42, 2019
　④「妙義山 × 祭器」 手漉和紙プリント w42×h21, 2018
　⑤「祠」 陶 w19.8×d21×h29, 2021
　⑥「舟」 陶 w52×d14×h15.5, 2022
　⑦「祭器」 陶 w21.8×d22×h19.5, 2018
　　　
　　　

東京大学医学部附属病院・予防医学センターは
これまでも長年にわたって同病院にて人間ドックを提供してきた「検診部」が
2018年4月改組により誕生しました。
新しく建てられた入院棟Bの最上階に移転し、これまでの4倍超の面積に増床。
2018年9月3日より新たなスタートを切りました。

母体である東京大学医学部附属病院と連携されており
同病院の多くの専門家が協力体制を築いているほか
医師からの丁寧な説明にも特に力を入れているとのことです。
豊富なオプションメニュー等とあわせ
充実した、質の高い人間ドック受診環境を提供されています。
また、万が一疾患や異常が見つかった場合も
総合病院のメリットを生かしたスムーズな連携治療を受けられるのも
受診する側としては心強いところです。

センターのある15階（最上階）からの眺めは素晴らしく
眼下には不忍池と上野公園が、その向こうにはスカイツリーが望めます。
外光が明るく差し込み、内装も木目をベースとした落ち着いた内装となっており
検査の合間の待ち時間にも気持ちよく過ごしていただける環境となっています。
その際は中野の展示作品もお楽しみいただければ幸いです。
 

◉東京大学医学部附属病院・予防医学センター（人間ドック）

https://www.todai-yobouigaku-dock.jp/
  





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